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マスクの下は笑顔です。

  • 執筆者の写真: Yukitora T
    Yukitora T
  • 2024年7月7日
  • 読了時間: 3分



『マスクの下は笑顔です』

あるドラッグストアに貼られていた手書きのPOP。


マスクをしていると表情がわかりにくいので、店員さんに対して『態度が悪い』などとクレームをつけた方がいたんでしょうね。

私も某100円ショップで対応してくれた店員さんに不満を感じたことがありました。


どうしてもお目当ての商品が見当たらず、ちょうど品出ししていた店員さんに『すみません』と声をかけました。

するとその店員さんは、体の向きは変えず顔の向きだけ変えて私を見ました。

店員さんは小柄で私は大柄なほうなので、斜め上を睨みつけるような目線になります。


『おっと…』と一瞬ひるみましたよね。


それでもほかに店員さんがいなかったし急いでいたので、探している商品の特徴を伝えたのですが

「○○ですかぁ?」

と私を睨みつけるような体制のまま言い、その言い方もなんだかすごくぶっきらぼうでした。


でもまぁ、「少しお待ちください」とぶっきらぼうに言いながらも商品を探し当ててくれたんです。

そのときにあのドラッグストアの『マスクの下は笑顔です』のPOPを思い出しました。


「あー、これこれ!ありがとうございます」

というと、初めて店員さんの目が笑いました。


なんだ、笑えるんじゃん…。



んー、確かに何も悪さしていないお客に対して、わざわざイヤな態度をとる店員さんはいないと思います。

でも接客のお仕事をしているのだから、マスクをしていてもお客がイヤな気持ちにならないようにしなきゃダメなんじゃない?って思うんですよね。


目は笑ってなくても、もしかすると満面の笑顔で接客しているつもりの方もいるかもしれない。

でも、態度って表情だけじゃないです。

声をかけられたら、体ごとそちらを向く。

そうすると正面から声をかけた人のほうを見られるので、睨みつけるようにはなりません。

話し方も、ぶっきらぼうはダメです。

『ねぇ、こういう商品ある?』

タメ口でぶっきらぼうな客に対して ぶっきらぼう返しするのは賛成ですが、いきなり店員さんのほうからぶっきらぼうに対応されると心がざわつきます。


『マスクの下は笑顔です』ってPOPを貼り出すのも一つの手かもしれないけど、そんなPOPを出さなきゃお客をイヤな気持ちにさせてしまう店員さんは

まずは店側がしっかり教育して、バックヤードから始めさせるようにしたほうがいいんじゃないのかな?と…。


海外ならともかく、ここは日本なのでね。

接客する側もされる側も気をつけなきゃじゃないでしょうか?


接客業に限らず、人と接する時は気をつけたいものです。


そんな私

『自分が言われてイヤなことは人に言わない、自分がされてイヤなことは人にしない』

をモットーに生きております。

これからもそんなふうに生きていくんだろうなと思います。



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